日記 10/23 セミナー 総務省・ドコモ 大規模時災害における通信の確保

午前中 NTTPCで作業

午後 総務省とドコモの「大規模災害時における通信の確保」に関するセミナー参加。

講師は

総務省 情報通信国際戦略局 技術政策課 課長補佐 篠澤 康夫氏

NTTドコモ 先進技術研究所 研究推進グループ 主幹研究員 滝田 亘氏

総務省は携帯電話の通信混雑対策として音声とメールにリソースを集中させ

動画などのリッチメディアを絞り込む対策を打とうとしている。

これは東日本大震災の時にパケット通信が平時の3〜4倍だったのに対して

音声通話が50〜60倍に伸びたためだそうだ。

NTTドコモは災害発生時に通信エリアを拡大して不通エリアをカバーしたり、

音声・メールの優先接続。被災地以外の地域のリソースを被災地に振り分けるなので

技術的な対策を2015年度を目途に実施する方向。

このベースの技術には仮想サーバ技術以外に仮想ネットワーク技術も複合的に

組み込まれている。自分も一時期仮想ネットワークに関わっていたのでいよいよ

想像していた世界が実現するんだなと、感慨深かった。

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